お待たせしました~。
下の記事の続きです~。




第437、438、439、440、441訓と合計5話かけた今回のデコボッコ編ですが
久しぶりの九ちゃんメイン回で、銀魂自体が大きな意味で話をまとめる方向へ向かっているからなのか、その一環として、なつかしのキャラの再登場や、新たに設定を足したりする話が最近の傾向だと思っていますし、九ちゃんのキャラのブレ?に関して、一応、空知先生も気にしていたことを知れたシリーズでもありました

そういう意味としても、あくまで私個人としては、できればこのデコボッコ編は無かったほうがよかったと思います
第437、438、439、440、441訓と合計5話かけた今回のデコボッコ編ですが
久しぶりの九ちゃんメイン回で、銀魂自体が大きな意味で話をまとめる方向へ向かっているからなのか、その一環として、なつかしのキャラの再登場や、新たに設定を足したりする話が最近の傾向だと思っていますし、九ちゃんのキャラのブレ?に関して、一応、空知先生も気にしていたことを知れたシリーズでもありました

そういう意味としても、あくまで私個人としては、できればこのデコボッコ編は無かったほうがよかったと思います


ここまで言い切っていいのか悩む部分もあったけど、
ジャンプ五冊分をどうひっくり返しても、この結論しかでてこない。

なぜデコボッコ編に関してこんなに感想書きづらいのか考えたけど、この話のなかで、空知先生が散りばめたフェイクがかなり多いからです。

そもそもこの話、一話目で、九ちゃんが「男として生きるべきか、女として生きるべきか」というテーマを投げかけておきながら、最後の五話目で、「男らしくも、女らしくもなる必要はない。そんなもので片付く話ならば誰も苦しまないのだから」と、そのテーマを全否定する形でオチをつけてしまってるんです。

これは一見すると、それらしく良いことを言ってるように聞こえるのですが、実はこれは、本当に本気で「男」と「女」の狭間で悩んできた九ちゃんに突きつける答えとしては、こんなに間違った答えの出し方もないくらいに、さらなる矛盾を生み出しただけです。

なぜそう言い切れるのかというと、そもそも、「柳生九兵衛」というキャラクターに対して、『男らしさ』と『女らしさ』という二つの課題を与えたのが空知先生そのものだからです。

柳生編において、九ちゃんが本当は女で、柳生家を継ぐために男として育てられたという過去が明かされますよね?
さらには柳生編クライマックスで「本当は妙ちゃんみたいに強くて優しい女の子になりたかった」と九ちゃん自身が告白しています

つまり、九ちゃんは幼少の頃から、『男らしくなれ!』と言われて押し付けられたなかで、『女の子になりたい』という本音(願望)ももっていたんです
さらにはそれに『お妙ちゃんが好き』という恋心も追加されますが、それは、九ちゃんが男として育てられたから芽生えた感情ではなくて、男も女も超えた『九ちゃん』そのものが、人間としての『妙ちゃん』を好きなのではないかと、私は解釈しています。

こうして挙げていくだけでも本当に複雑構成設定なキャラクターですが、空知先生も、これらの設定をあまり深く考えずに、「柳生九兵衛」というキャラクターを柳生編のときに作ったのだと思います。

つまり、生み出した空知先生こそが、「柳生九兵衛」がどういうキャラなのかを把握しきっていない。

その曖昧さが、柳生編以降の、九ちゃんのキャラクターのブレを生み出していました。

ですが、柳生編クライマックスの『本当は女の子になりたかった』の告白があったおかげで、
九ちゃんが女の子の格好をしても、水着を着てプールで泳いでも、花魁の格好をしても、六股編でみんなで銀さんをだまして集団同棲したときも、九ちゃんは違和感なくそれらのストーリーをこなしていました。

本来ならば、こうして九ちゃんの長年の願望が叶う形で『女の子らしさ』が増していくのだから、何も問題はなかったのですが、いつもそれらをなぜか曖昧にしてしまうのが、『九ちゃん→お妙ちゃん』へと向けられた『百合』の恋心要素です

まあそれももう、九ちゃんのキャラ設定の一環として長年定着したものですから、そのままでもよかったと思うのですが、今回のデコボッコ編の冒頭で、九ちゃん自身も、そういうブレッブレな自分をどうしたらいいのかと迷ってしまってることが明らかになりました

今思えば、このデコボッコ編の冒頭が 一 番 お か し か っ た !

九ちゃんは、柳生編が終わった頃から、『女らしくなりたい』と『妙ちゃんを好き』を奇跡的に両立してきたのだから、いっそ逆にそれに関して「 迷 っ て い な い 」 ことにすればよかったんですよ!!

なんでそれをいちいち蒸し返したのか!

もっと言うのなら、そんな根本的なキャラ設定の矛盾を空知先生自身が突っ込む形でいまさら蒸し返すのなら、なぜこのデコボッコ編の最後で、ちゃんと明確な答えを出さなかったんですか!?

それこそ、「九ちゃん」というキャラクターから空知先生が逃げただけです。

あと、ずっと気になっていたんですけど、九ちゃんが明確に『男になりたい』と願っている部分は、『お妙ちゃんと結ばれるために』という、お妙ちゃん関連の事柄だけであって、それ以外の大枠に関してはむしろ『女になりたい』の方向性で行きたいのだと、私には感じられていました。

そのへんもいつもその時その時の話に合わせてぐっちゃぐちゃにするのもいい加減にやめてほしいですね。
今だから言えることですけど。



・空知先生が、最初に「柳生九兵衛」というキャラクターを作る際に、とんでもない矛盾を三つ抱え込ませたこと。
・それらの矛盾を内包していることこそが、「柳生九兵衛」というキャラクターの最大の特徴であったのに、ついに今回のデコボッコ編でその核心にわざわざ触れてしまったのなら、最後の最後で答えを出すべきだった。


まとめると、私が言いたいことは上記ニ点となります。








あと、上記に補足する意味で、4月1日に消した記事をもう一度載せます。


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2013-04-01(23:18)

銀魂439訓感想

前回はかなりクールに書いたので
今週は逆ベクトルで攻めていきます^-^

空知先生のばか~!!!!(>_<)








……なんか、急にブチギレてきたんだけど、どうしたらいいんでしょうか(笑)
でも以前にも長文でキレたあと本誌で展開ひっくり返ったのでオチわかるまでは言いたくないんですよね(笑)

……もう、ひっくり返ったらその時はその時ってことでいいかな?(笑)

先々週からジャンプで始まった銀魂の男女逆転シリーズですが、私も前々週と前週は思うところが多々ありながらもなるべくクールに感想書いてまして、銀子やまん選組に萌えたりして全体的には面白く読めてるんですけど、私はついうっかり不幸にも「東九好き」というスキル?を持ってるので今シリーズの九ちゃんの言動に地味にボディーブローを喰らってる感じがあるんですよね
「九ちゃん男体化!」てだけでも、なんと言ったらいいかわからん気持ちになるのに(笑)

でもそれって今シリーズに始まったことじゃないんです
そもそも東九って二次創作するときの障害が多いカプなんですね

話すと長くなってしまうのですが、あまり話す機会がないことでもあるので、詳しく書いてみます。

まず、唯一安心できる原作から得られる設定が、
「東→九」は確定してることです。
ストーカーでも変態でも保護者でも、「東→九」は安定してるはずだ、と。

そうすると次に障害となるのは、
「九→妙」も原作でバッチリ確定してることです。
でもそれは柳生編からのことですから、百合でもレズでももうなんでも好きにして下さいという気持ちではありました

東九の形として、「東→九→妙」が基本構図となりますが
「九→東」をいかに二次創作するのかが、東九を書くときの通常の課題となります。

どうせ二次創作ですから、そのへんのベクトルは好きなようにやるしかないということで、私もかなり自由にいろんな設定を無視しながらやってきたと思います
特に無視しまくったのは、九ちゃんの『男嫌い設定』ですね(笑)

『九ちゃんは男にさわれない。男にさわられると投げ飛ばす。』

もう面倒臭いからいつも初めから無かったことにしてたんですけど、
男嫌いを克服することが「九→東」につながるのかどうかということと、
「九→東」の気持ちがどういう風に育つのか、そして実際に九ちゃんがそういう態度を取れるのかどうかってこととは別の話なんじゃないか、とずっと思っていたので。
あとこれは私の勝手な解釈ですが、男嫌い設定って柳生編では無かったものなんですよね
恐らくキャバ嬢回で即興で付け足されたのではないかと。

そんな感じで「男嫌い」は適当にほうっておくとして、やはり厄介なのが「九→妙」なんですね

幼馴染の女の子への憧れが長じたものだと私は思ってたんですが、
柳生編の初期と中盤では、その複雑な生い立ちのせいで心が男となってしまった九ちゃんがかなり本気で妙ちゃんが好きで、妙ちゃんを嫁に取ろうとしている様子でした
ですが柳生編の最後では、銀時と新八に倒されて、「本当は妙ちゃんみたいに強くて優しい女の子になりたかった」と告白しています。
すごい冷静に考えると、もうこの時点で九ちゃんのキャラはブレてると私は思います。

「本当は女の子になりたかった」
「妙ちゃんが好きだから妙ちゃんを嫁に取りたい」

この二つを最初から両立させたことが、今日までにいたる、九ちゃんのキャラのブレを広げた要因です。

そもそも、九ちゃんが妙ちゃんを好きな気持ちは「男として」なのか「女として」なのか。
そこをハッキリさせないと、おかしいんじゃないですか?

「女として」ならば、それは百合です。レズです。
実際、そういう風に捉えてる人が一番多かったはずと思います。

ですが、今週のジャンプを読んでいると、『九ちゃんは「男として」妙ちゃんを好き』だとしか思えない。

「男ならば、妙ちゃんと付き合える!」と喜ぶ姿は、九ちゃんがレズでも百合でもなく、九ちゃんの中の「男心」がずっと妙ちゃんを好きだと感じていた、ということになるのではないでしょうか。

もしそうならば、九ちゃんは、妙ちゃんに関することだけは、「男心」としてその「好き」の気持ちを発動させている。
だが、それ以外のことに関しては「女心」として、女の子のように可愛い格好をしたいと思ったり、「男嫌い」になってしまったりしている。

そもそもですね、「男嫌い設定」がまだ維持された状態で、九ちゃんが男の姿になってしまってもそれに九ちゃんが強い拒絶を示していないことも違和感があるんです。


挙げていくとキリがないし、『銀魂はギャグ漫画だから』と言ってしまえばそこで話が終わってしまうので、あまり考察しても意味がないのかなとも思っています。

ただ、今シリーズのオチがどうなるのかよくわからないにしろ、東城がどうしたとか、東九はどうなるんだとかいうことよりも、今シリーズによって、もともとキャラの幅が広がってブレていた九ちゃんが、さらにカオスにキャラの幅がブレたのではないかという懸念はあります。


でもそれは柳生編からそうだったとも言えるので、ますます考察する意味が(ry





……なんだか、長くなってしまいましたね(笑)
読んでくださってありがとうございました。
荒ぶってしまってごめんなさいね。


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2013/04/27(03:04) | Comment:0 | TrackBack:0
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